本音日記

nezuminokifujinの日記

人と世界について感じたこと

三四郎とまにゃん

男は度胸なし、女は愛嬌なし。

さらには俺は愛嬌もなかったし、まにゃんにも度胸がなかった。

お互いに未知の恋愛に遭遇し

俺とまにゃんは互いにストレイシープ、迷える子羊であった。

どちらかが成熟した羊ならば異なる展開になったのか。

だが、互いに似た者同士であったが故に俺たちは惹かれ合い、反発しあった。

運命の残酷さを呪って苦しんだ日々を思う。

俺は今でもまにゃんが忘れられない。

これから先どうすればいいのか全くわからない。

論理的に納得させようとしても、何度も自他への愛憎が反復して苦しむ。

好きな人を捨てなければ前に進めないのか。

運命の皮肉と先の見えない葛藤にただ苦しむばかり。