恋と罪悪感
山口さんへの思いが罪悪感と後悔からきているものだったら…
好きでいるべき、とか
最愛であるべき、という
信念や価値観から生み出された感情でないと言えるか
それともロマンチシズムなのか
美化された思い出と失いたくないという欲求はあるのか
なぜ今こんな思いを抱えているかよく考えるとんだ
ひとつ言えるのは、山口さんへの気持ちも、土井さんへの気持ちも、
何が自分の本当の気持ちなのか、よくわからないということだ
誰への気持ちも偽物じゃない
二人とも愛しているのか
どちらかを選ばないなんて残酷なことができるのか
俺はずっと独りなのか
恋ってなんなんだ
自分の気持ちってなんなんだ
目の前に二人いたらどうするんだ
無理だ、俺にはどうしていいかわからない
それが俺の運命なんだ
やはり人生というのはわかりようがないんだ
嫌われたくない、よく思われたい
だけ?